近年、県内各地で整備されずに放置された竹林が、周囲の森林へ侵入・拡大を続けており、大きな問題
となっている。孟宗竹は太く、長さも長いため1本倒すだけでも一苦労。
今回は、先日紹介したFAEの草刈り機で孟宗竹の伐採に挑んでみた。
孟宗竹の特徴
イネ科の竹。地下茎は長く横に走り、地下茎は高さ約15メートル、 直径約20センチになり、節の隆起線は1本。多数の小枝に分かれる。
竹は毎年伸びる地下茎で森林内に容易に侵入し、発生したタケノコはわずか2~3か月で高さ 10~
20mに成長する。枯れるまでの役15年間、太さもほとんど変わらない。
侵入した竹は樹高の低い樹木を被圧・枯死させ、周囲を竹林化させてしまうため、定期的な管理が必要となる。
今回伐採を行う現場がこちら。敷地面積約 平米。
使用するのはPC50MRにFAEの草刈り機 PML/HYを付けたものだ。
下にあるユンボと比べると、大きさが伝わりやすいだろう。
FAE草刈り機の刃には先日紹介したPMLツースを採用している
ハンマーナイフタイプの刃もあるが、一般的な草刈り機の刃よりも厚みがあり頑丈なことがお分かりいただけるだろうか。
マルチャーと比べるとやはり見劣りはするが、草刈り機が直径10CM以上の竹を刈れるのは驚きではないだろうか。
約20時間で作業は終了!
草刈りだけでなく篠竹や枝の伐採がある場合、草刈り機の概念を超えた働きをするだろう。
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