こんにちは。建機ワールドです☺
今回は【5月1日改正の経営事項審査について】お話ししたいと思います。
経営事項審査とは、国、地方公共団体などが発注する公共工事を直接請け負おうとする場合には、必ず受けなければならない審査です。
公共工事の各発注機関は競争入札に参加する建設業者について、欠格要件に該当しないか審査したうえで客観的/主観的な審査結果を点数化し、ランキング付けされます。
このうち、客観的審査結果が経営事項審査にあたります。
これは全国統一の点数であり地域や業種による点数の変動はありません。
地域防災の観点から、災害時の復旧対応に使用され、
また定期検査により保有・稼働が確認できる代表的な建設機械。
現在の加点対象に加え、実際の災害対応において活躍しているものの、
経営事項審査の対象となっていない建設機械が存在しており、
災害対応力を適切に評価するため、加点対象建設機械を拡大。
法令根拠 | 機種 | 検査方法 | |
現在の加点対象 | 安衛法施行令 |
ショベル系採掘機 |
特定自主検査
製造時検査または性能検査 |
ダンプ規制法 | 大型ダンプ | 自動車検査 |
追加される建設機械 | 道路運送車両法 | ダンプ(土砂の運搬が可能なすべてのダンプ)「ダンプ」「ダンプフルトローラー」「ダンプせみとーローラ」 | 自動車検査 |
安衛法施行令 |
締め固め用機械 |
特定自主 |
ということで加点対象になる周期やアタッチメントの種類が増えます。
ランマ―・解体用フォーク・高所作業車なども対象になるため購入を検討していた方や、
買い替えを行う事業者さんには後押しになるかもしれませんね。
建機ワールドでは重機の販売・レンタルだけでなく、
建機のパーツやアタッチメントの取扱いも行っています。
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