重労働な草刈り作業を改善する。草刈りアタッチメントが数多く販売されている。その中から今回は建機ワールドが代理店を務めるFAE社製の草刈りアタッチメントを紹介する。
FAE 草刈りアタッチメント PML/HY
イタリアトップの林業メーカーFAE社の草刈りアタッチメント
PMM/HYのフレイルモアーだ。
以前にこのブログで1.5~3.5トンクラスのものを紹介したが 、今回紹介するのは3.5~5.5トンクラス
日本初輸入、なおかつ初使用されるモデルである。
3.5~5.5 トンクラスのユンボ、SK50UR-3に装着して使用感をレポートしていこう。
特徴
・流量16min/最大20
・対象最大直径40mm
・セルフベアリングアームとアタッチメントのつなぎ目が法面や地面に沿うように動くことにより操作性が向上
・セルフクリーニング構造のサポートローラー刈り高の調整をすることで凹凸があるような地形の悪い場所での草刈りにも対応
・カウンターブレード刈り取った草やツルを内部のギザ刃に当てることでさらに細かく粉砕。高い草刈り能力を実現。
・シーンにより選べる2タイプの刃Yタイプツース…2枚の刃を合わせた形。刃先が長く軽量設計
PMLツース…小石、ゴミが混在しているようなツースの損傷が激しいと予想されるシーンに最適。
PMLツース
今回の現場は7年以上手付かずの農作放棄地。
もともとは畑だった場所だ。
冬になり、枯れたツルが全体を覆いつくしている。
1度の旋回狩り・走行狩りを行うとかなり細かく粉砕され土壌と混ざった。
スキッドローダータイプのマルチャーでは何度かツルが絡まり作業が中断したが
こちらは作業終了まで絡むことはなかった。直径4cm程度までの木や枝も刈ることが出来る。
河川敷の小枝が混ざるような現場や、田んぼの畔等 ツルが多い現場ではこちらの草刈りタイプが活躍するだろう。特殊アタッチメント、林業向けアタッチメントのお問い合わせは
株式会社 建機ワールド→HP TEL:0298932840